天の御遣い主になる

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《何だよ、顔良、文醜って、まるで三国志じゃねえか、もしや、黄巾党とか言ってたし……あ~!めんどくせぇ!》 『それでは、私達の主になってくれますか?』 少女の期待じみた眼差しに青年は 『え~やだな』 その答えに、少女、いや少女達が驚き、土下座を始めて 『お願いします!!後生のお願いです』 『うっ!』 青年がやや怯むとすかさずもうひとりの少女が 『頼む!主になってくれ!』 と言われて青年が 『あ~!解ったよ!主になるよ!だが、袁紹が帰って来たら辞めるからな!』 青年の答えに少女達が 『『有難うございます!!』』
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