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ここ最近ちょっと
曖昧な雰囲気が続いて
僕らの間の空気は
絡まってしまうばかりで
隣の部屋から臭ってくる軋むベッドの音
いつの間にか遠いとこにいる
君と僕と夢
乱暴に握り潰した
血のように赤い花
僕の中の勇気は
どこで歪んだのかな
君の声に混じったノイズが痛みを教えた
少しずつ劣化してしまう
僕の中の君
君の色や形を覚えているうちに
壊れちゃうぐらい強く
抱き締め合って刻もう
君の音や匂いが見えているうちに
一つの欠片でもいい
思い出が過去に変わる前に
僕らの歯車は
空回りするばかりで
伝えたい心は
光に溶けるばかりで
僕の吐き出した音はどれ程君に残ってる?
君の想いをどのくらい僕は
理解出来てる?
君が流す涙が濁ってしまう前に
互いの傷重ね合い
明日の夢を見よう
散る光に僕らが凍えてしまう前に
淀んだ熱い赤で
心の奥まで暖めよう
垂れ流した生臭い残酷な感情
少しずつ冷たくなってしまう
僕の心臓…
光のない青空に潰される前に
青いバラを探して
心の中溶かそう
君に見える世界がほんの少しでも
僕の見える世界と
重なりあうことが
出来ればいい
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