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今日も何時も通り、別口の『物申す』に書きゃいいのに…と思いつつ改めて書いたのは他でもない。昨日購入したTHE YELLOW MONKEYのトリビュートアルバムを聴いたからで。
聴いたからどうした、と親も兄弟も言うだろうが、愚図女ことmeは唯じゃ居れない気持ちになった。
meだけがこんな打ちひしがれて居るのかも知れない。
日記にも書いた。
THE YELLOW MONKEYは終わっちゃいない。
死んじゃない。
トリビュートアルバムを聴いたmeには落胆が待ってた。
散々悩んで購入したCDだった。
meの『個世』に光りと彩りと、新しい次元に連れて行ったバンド、其がTHE YELLOW MONKEY。彼らがつむぐ音楽に果敢な時期を預けたme。
そんな『初体験』の記憶を別の誰かがエグって来た様な気持ち?
もっとハッキリ言うなら、『初めて』の後は特別感はなくなっているme自身と、『初めて』はこんな感じだったでしょ?って丸め込まれそうな何かの真似事を其処に見た気がした。
何故、悩んだ末に購入したのか。
CMで聴いたKREVAの『楽園』が何度も何度もリピートした。通勤中も仕事の休憩時間も、meの知ってる聴き馴れた『楽園』じゃなくてもっと別の世界からやって来た音が『楽園』になってるのを楽しんでた。
人間、一度目は何でもが『特別』な意味を持ってる不思議な一瞬、一時、一番目。そうしてこの『特別な一瞬』を味わえるのも只の一度きり。
『初めて』の感動、緊張感はもう二度と無い。
別にそんなこんな考えて音楽聴くかよ~、って言うのも分かる気がする。
そんな風に割り切れたら?何を独占したい、とか、誰を支配出来たら…とか考えません。
…仕方なかったんだと思う。
あの時meはまだ14歳で、たまたま替えたチャンネルで見掛けた『吉井和哉』はTHE YELLOW MONKEYのvo.吉井和哉だったから。
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