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今日もまた君からの着信を待ち続ける。
勉強で忙しい君からの息抜き程度なんでもないメールを待って深夜まで起き続ける俺は周りから見てみれば暇人か忠犬みたいなんだろう。
本当は夜更かしもメールも大嫌いな俺が待ってられるのはそのほんの数分だけは「俺は君だけを」「君わ俺だけを」想う時間だから。
彼女にベタ惚れな君が『夜遅くにメールなんてあいつも疲れてるだろうし・・・』なんてハニカミながら言った台詞に嫉妬しながらもこの時間を掴むことが出来た事を喜ぶ俺は馬鹿なんだろうか?
それでも、たった少しだけでも君が俺のことだけを考えてくれるならどんなに理不尽な我が儘にまるで「鎖」に絡め捕れたかのように身動きすら取れなくなってもいいと思えるってことはやはり俺は馬鹿なんだろう。
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なんて考えてるうちにあいつからのメール、もう馬鹿でもなんでもいい、だからずっと俺だけを見て!なんて永久に言える日は来ないのだろう。
想いを伝える事の出来ない俺は君を諦めて離れることなんて出来るはずもなく
ただ、君という名の鎖に捕われ続ける・・・・・
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