8人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
350°
時計の針に刻まれて
飛び込んできた景色
もううんざりだなんて食わず嫌いを決め込む
誰かの笑い声なんてもう気にしなくなった
ただそこに有るものが大好きなだけだから
つまづいて遠回りの散々なもんだ
眠くなって目が覚めた
今すぐそこに行くから
青い空をかけ登る今僕ら鳥になってどこまでも飛んでいけるさ
風を掴んで転がって
笑った太陽見上げて
明日を探しに行こう
誰もが声を潜めて本音を飲み込んでた
本当の声はそこにあるはずなのに
それでも何とかこうしてここまで歩いて来たのは
そこにあるものが大切な物だから
難しくて驚くほど簡単なもんだ
遠くなって近く見えた
今すぐそこに行くから
朝の日差しに消えていく今僕ら星の様にいつまでも輝いてるさ
風が通り過ぎていく静かな夜を越えて全てが始まる
ずっと走り続けてまだ誰も見たことのない明日を探しに行こう
最初のコメントを投稿しよう!