始まり

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ピリリ ピリリリ 「もう起きる時間か」 ガチャン 「ふぁーー」 今欠伸している僕の名前はミハエル・スラッド。 魔法学園に通う普通の男の子。 ちょっと違うのは男に興味が…危ない危ない違う小説になるとこだった。 そんな僕には秘密がある。 「ミシェルー!!」 あ、友達が迎えにきたのでこの話しはまたこんど。 それとミシェルって言うのは僕のあだ名、学園じゃあみんなそう呼んでる。 「今行く」 あまり待たせたらいけないし速く行かないと。 ガチャ 「おはよう、ミシェル」 「おはよう、アニー」 この子の名前はアニー・アビアス、僕の友達の一人でかなり可愛い女の子。 「ミシェル今日も可愛い!」 「うぐっ!」 いきなりアニーに抱きしめられた。 僕は身長が150センチしかないのでアニーの胸にちょうど顔がいって苦しい。 「アニー苦しいってば」 「だってミシェル可愛いんだもん」 男に可愛いってかなりきづつく。 お気づきの人もいると思いますが、アニーが僕のことを可愛いって言う理由は僕が女顔だから。 認めたくないけど現実だからねこれが。
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