第1章 目玉の穴

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暑い日が続いてる最近・・・。大学の講義が先ほど終わり、俺は今から家に帰る途中である。 その時、中古ゲーム店(新品も扱う)に張ってあったポスターに目を留めた。 「もう少しでテイルズの最新作の発売か・・・」 俺、五十嵐 仁(イガラシ ジン)の好きなゲームのテイルズオブシリーズの最新作が後一週間で発売を知らせるためのポスターである。 「そろそろ予約しなきゃな。」 予約を入るために店に入る。 「よぉ、仁。また来たのか。まぁそろそろ来る頃だと思ってたよ。どうせテイルズの予約だろ?」 中学の時からの友達の山田 太郎(ヤマダ タロウ)は声をかけてきた。 「さすが、わかってるじゃないか。てことで、全部予約書書いておいてくれ。」 「はいはい。わかったよ。」 いつものごとく全部任せて、早々に店を出た。 「さて、家に帰ったらテイルズオブグレイセスをやり込むか。」 再び家に帰ろうと思い、帰路を辿り始めた。
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