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この話しは、俺が奈緒をペットにする少し前の話し。
―高校1年―
「ねえ、悠斗。今日遊ばない?」
「悠斗は、うちらと遊ぶんだよ!」
「今日デートしようよ♪」
「今日は、用事があるんだ。悪い…」
悠斗は、申し訳無さそうに見つめた。
「…じゃあ、しょうがないね」
女の子達は、寂しそうに悠斗のを見つめると戻って行った。
悠斗は、女の子達を見届けた後溜息をついた。
本当…疲れる。
お前達と遊ぶ訳ないだろ。
俺が欲しいのは、1人だけ―…
悠斗は、視線を窓側に移した。
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