しんちゃん

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また朝がきた。 しんちゃんのお母さんが、僕を車に乗せてくれた。車はまっ白なお家の前で止まる。 まっ白い服を着た人が、目の前に立っている。 二人が何かを話してる。 白い人が、僕の体をぺたぺた触る。 しんちゃんのお母さんが、泣いている。 どうして泣いているのか解らないけど、なぐさめなきゃ。 でも、体が動かない。
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