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家に着き服を選ぶ際、かなりの時間をかけてしまった。
何着か着てみたけど、自分が納得する服がなかなか見つからない!
このままだと間に合わない!
しょうがない……
私は適当な服を選び、急いで化粧と髪を整え、家を出た。
結局、マキと約束した時間より20分も遅刻してしまった。
マキ:「遅い💢!!」
結:「ごめん!なかなか服が決まらなくて!」
マキはかなり気合いが入ってるようだ。
なんだか、いつものマキとは思えないくらい色っぽい。
『どうしよ…』
心の中で思った。
『こんな服で私、大丈夫かな…子供っぽくないかな』
この時は、駅の鏡に映ったマキの姿がすごく大人にみえて
私はなんだか
とても
とても
不安だった。
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