プロローグ
6/9
読書設定
目次
前へ
/
60ページ
次へ
――なんだと? 巨大な黒い靄のかたまりが、そこにあった。動揺したのか、上下に大きく揺れる。 「あれが魔物だよ。きみはあれにだまされていたんだ」 ――お前、まさか……! 彼は魔物にそれ以上の言葉を言わせなかった。あっという間に、黒い靄が消え去る。世界に静かな夜の風景が戻ってくる。 何が起こったのか、少女には分からなかった。 「もう大丈夫だよ。悪いやつはもうやっつけたから」
/
60ページ
最初のコメントを投稿しよう!
40人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!