序章

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父「ん?この靴は誰の靴だい?お客さんでも見えているの?」 マヤの父は玄関にある靴を見て、不思議そうに聞いた。 ダンの足の大きさは29㎝、自分の知り合いや親戚にはこれだけの大きさの足の人はいない。 だから、よけいに不思議に思ったのだろう。 マヤ「そうよ、どうしてもお父さんに会って欲しい人なのよ。でも会う前にお風呂に入ってね。そんな格好では彼に失礼だから。」 そう、マヤが言った瞬間、空気が凍りついた。 父「彼だと・・・」 マヤはしまったと思った。
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