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学校
東京都だが都心より離れた緑豊かな学校で生徒のまずまずの数で平凡な学校である
侑人はそこの1-2の教室に入り
自分の席に座ると一人の髪をオールバックした男が近づく
「よぅ侑人」
軽快な挨拶をしてきた
「なんだガイか」
「違うぅぅぅ、俺は山田ニ郎だ
という何だよその即座死んだ機動戦艦のクルーの名前は」
「お前の名を聞いた瞬間にピンときたから
それにガイは自称だぞ」
「はいはい、そうですか」
二郎は溜息をつく
こいつは山田二郎、正真正銘の名前だ
だから、あえてガイと呼んでいるのだ
そして、二人でワイワイ話していたら
「二人共、遊んでないで席に着け」
一人の女子が現れた
「詠か、わかった」
「へいへい」
「全く」
詠と呼ばれる少女は溜息をつき、自分の席を着く
今、俺達に座るのを催促した少女は千鳥 詠(ちどり よみ)
武家の娘で剣道部の部員で、幼なじみで近所です
更に俺も剣道が出来るからたまに試合、稽古に付き合わされていたもする
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