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泣きつかれて断れなくなった私は、わかったと一言返した
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さ『今日ね、ずっと憧れてた永井先輩が来るの。ことも知ってるでしょ?高校の時の1つ上のサッカー部キャプテンだった人。』
琴『ん~何となく?』
さ『もう、イケメンは覚えておきなさいよ』
さくらは、プクッと頬っぺたを膨らませて拗ねた
さ『本当にお願いします。ことちゃん~』
さくらは、顔の前で手を合わせてお願いしてきた
本当に嫌なんだけどな…
あの事があってから、出会い目的の男の人って特に信用できない
さ『私の恋を助けると思って、ね?』
さくらが泣き真似をしながら、シュンとする
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