薔薇とワインの嘘
1/1
読書設定
目次
前へ
/
31ページ
次へ
薔薇とワインの嘘
炎で焼けただれた門 くぐり抜けるは白き少女 紅いドレスは血液の香り 誰のこぼした紅のワインか 少女はやがて唄い出す 静かに響くその音色は 永き時を渡り歩いた 仮面の男を呼び覚ます 赤い薔薇を下さいな 少女は背伸びで接吻ける 空はこんなに紅いのに 男は微笑って嘘をつく 月の明かりが消えたころ 最期の唄を捧げましょう
/
31ページ
最初のコメントを投稿しよう!
5人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!