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あたしは叶田瑞希。
最初から言うのはちょっと気が引けるけど、
不二周助先輩とお付き合いしてます。
不二先輩を入学したときから一目惚れしてたけど、行動に移せずにいたある日のこと、不二先輩が、あたしの側までやって来て、
《ん?見かけない子だね。何年生?》
って声掛けられたから
〈1の1です//〉
照れちゃったけど答えたの。
《クス…君、可愛いね…あ、もっと君とお話したいから…今日の放課後空いてるかい?》
あたしはもちろんOKした。
そして放課後。
《やぁ!待ったかい?》
と、不二先輩。
〈い…いえ///〉とあたし。
《ここじゃなんだから、僕の行き付けのカフェに行こうか。》
〈あっはい〉
そういって2人でカフェに行ったんだ。
そのカフェで。
《今日君と逢えて良かったよ。…君、もしかしてだけど、僕のこと好きだったりする?今日君の顔見たときそう思ったんだ。》
いきなり不二先輩が言うもんだから驚いた。
だけど、今日以外伝えられるチャンス無いかもって思ったあたしはいった。
〈…///。…実は、入学したときから好きだったんです…〉
すると、
《クス…やっぱりね。僕でよければ付き合わないかい?》
〈え?何処へですか?〉
《…可愛いね君。僕が君の彼氏になるっていうのが伝わらなかったのかな。》
〈え…?あたし見たいなのが彼女でも良いんですか?〉
《嫌なら無理にとは言わないよ。》
〈い、いえすっごい嬉しいです!〉
―あたしはこうして、不二先輩と付き合うことになった。
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