テニプリ小説

不二Χ瑞希

これからは『』が不二。
「」が瑞希。
で進めます。
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『クス…おはよう瑞希。』

ＣＨＵッ

いつからかこれが日課になっている。

「…っつ…何でこんなときにやるんですか！？視線集中しちゃってますよ！？」
あたしは多分この台詞を毎日言っている気がする。

『いい加減慣れてよ（黒笑）』

いつもそうなる。

「はぁ…」

このあとは大抵、サボろうだなんだ言って――

こなかった。

『ケホッケホッ…だるいなぁ…』

「だるいなら帰った方が…『瑞希と居たいから。それに今日金曜だし。大丈夫だよ。』

あたしが最後まで言う前に先輩が言った。

そして２人はとりあえず、校舎に入っていった。