小さいって事はいい事だよね!

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「ヴェー!」  菊の為なら!と言う珍しい男前な考えをもち、白旗を取り出すと白旗は凶器化した! そして白旗でやけくそに振り回して偶然にもナターリヤのナイフを叩き落とす。 ナターリヤが攻撃の出来ない隙にアーサーは菊とフェリを回収して、安全な距離まで逃げた。 「ははははは♪」  アルが現れるとトーニョは笑いながら膝かっくんをし、とりあえず邪魔をして遊んでみた。 「ちょあっ!?トーニョ何するんだい!?ヒーローな俺でも怒るからね!? ヒーロー登場の邪魔しないでくれよ、全く!」  止めに入る所をトーニョに邪魔されて、プリプリ怒りながらハンバーガーを手に取り、食べて苛立ちを紛らわす。 「パスタの癖に小癪な!」  偶然にも叩き落とされたのが気に喰わないのか、今にも呪われそうな目つきになり本気モード突入。 「ヴァルガスよくやった!菊も大丈夫か?」  アーサーは安全と思われるバッシュ、ルートの近くに行き、ホッと一息つくと二人の状態を確認をした。
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