小さいって事はいい事だよね!

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「早くそこのパスタ寄越しなさい」  何か呪われそうな声でパスタパスタと言いながらどんどんと近付き、さぁ今すぐ寄越せと言わんばかりの圧力。 「よ、寄越しなさいと言われましても…」  菊は再び冷や汗を大量に流して、しどろもどろになりながら解決策はないかとオロオロ。 「イヴァン!ナターリヤを止めないのか!?」  ルートがナターリヤを止めれる唯一の人であるイヴァンに呼びかけ、彼女の暴走を止める事を要求するが、イヴァンとしては面白くない事であり消極的モード。 「僕は菊を触れたら、後はどうでもいいから止めないよ?邪魔者も消えるし」  知ったこっちゃないね、という涼しい顔でそのまま邪魔者が消えるのを待つ態勢になるイヴァン。
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