後悔なんて要らない

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【ちょっと昔話】 小学生の頃、私はいじめられっこでした。 小1、小2の2年間、自分では逃れられないいじめにあい続けました。 3、4年はぴたっといじめは止みました。 そして5、6年の時。 別の子がいじめにあいました。 私は迷いました。 最終的に、見過ごすという選択肢を選ぶことをよしとしなかった私は、いじめの真っ向に震えながら立ち向かい・・・。 1対21の図式が出来上がりました(笑) なぜ1か? いじめられてた子、対象が私に移った途端に沈黙したんですね。 それは、ありだと思います。 怖いもん。 でも、私が一番怖かったのは、ヒトを見捨てる私自身だった、と今になって思います。 そう、どんな時も、自分の良心に従って、ヒトは何かと闘っているんだと思います。 嵐の真っ只中。 色々迷うでしょう。 苦しいでしょう。 痛いんだっていやなのです。 でも。 本当に痛いのは何なのか。 あそこで逃げていたら、私は今もそれを私自身に責められていたと思います。 何に負けてもいい。 でも、自分自身に負けない自分でありたい。 勝てなくても負けなかったら、きっと世界はあなたの味方です。 嵐で苦しんでいる友達へ、少しでも光明がさすように。 立ち向かう勇気さえあるなら、私はいつでもあなたの味方です。
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