私の隣

3/4
前へ
/222ページ
次へ
    拓巳が一生懸命だったから 私は一週間凄く考えた。 出した答えは、 『まだ、一磨への想いを諦めきれてないけど、それでもいいなら、お願いします。』 中途半端な私の気持ちだけど 拓巳は嬉しそうに笑って 受け入れてくれた。 拓巳と付き合い始めて 1ヶ月が過ぎた。 私の一磨への想いは無くなり もう、拓巳一筋になっていた。 1ヶ月、拓巳がずっと傍にいてくれた。 楽しい時も悲しい時も。 いつの間にか拓巳を好きになっていた。 好きだって伝えた時の拓巳の顔は 面白い程真っ赤になっていた。 もう1回見たいから、 また、伝える。 『拓巳、大好きだよっ』 END _
/222ページ

最初のコメントを投稿しよう!

171人が本棚に入れています
本棚に追加