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ベンチに座って空を見上げる。
『心配かけちゃうなんて馬鹿だな…』
苦笑いしながら呟く。
『一磨、楽しそうだったな、』
崩せないじゃん
ううん、崩したくないんだよ。
あんな楽しそうな一磨の笑顔を。
今、私が気持ちを伝えても
一磨が困るだけ、、
一磨の笑顔が見れなくなるくらいなら
私は自分の気持ちに嘘をつくよ。
私は、一磨の笑顔が
大好きだから。
一磨が大好きだから
END
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