初めまして、こんにちは

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「「「「「「えぇーーー!!」」」」」」 皆目をひん剥いて朱音を見つめている。 「その反応、ムカつく。」 ちっ、と舌打ちをして不機嫌そうに言うあたしに1番背の低い人が 「その気持ちは痛いほどわかる…てかおまえさっきと態度が全然違くね?!;」 言った。 「ふん。さっきはさっき。今は今です。」 不機嫌を隠そうともしない朱音に土方や近藤までもが口を開けていた。 「おまえ良い性格してんじゃねぇか。」 ヒクヒクしながら言う土方。 「ありがとうございます!!ニコッ」 「褒めてねーよ!!」 「むかつくとはなんですか?」 コントを繰り広げていると沖田がぽつりと疑問を口にした。 (そっか。ムカつくって最近できた現代語ってやつになるのかな?) 「えーと、腹が立つって事ですよ!」 「でもよぉ、おめぇどう見たって14やそこらにしか見えねぇぜ?」 背の高い人に言われて再び不機嫌。 「あたしはちゃんとした大人ですよ!…ただ少し、ほんの少し他の人より背が低いだけです。」 朱音は多く見積もっても150もない背丈だろう。 「いや、少しどころじゃないだろ!」 わっはっは! と笑いながら頭をわしゃわしゃされる。 完璧子供扱い。 「むきー!ほんとに失礼な人ですね!そんなに信じれないなら…」 そう言って頭を撫でていた手を取り自分の胸に押し当てた。 むにっ その行動に皆言葉を発せないぐらい驚いたが、1番驚いたのは胸に手を当てている人だろう。 「なっ、おま、なんだ!その乳はぁぁ!!!!」 朱音の何倍もある大きな手にさえ収まりきれない豊満な胸があったのだ。 その小さな背に細い身体にこんな大きな胸、誰が予想しただろうか。 しかも朱音は今、制服だ。 シャツの上からセーターを着ているので上手いこと隠れていたのだ。
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