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「あああ、朱音君!女子がそんな事をしてはいかんぞぉ!!もっと身体を大切にしなければ!」
近藤さんがプルプルして力説する。
「は、はぁ;;まぁ、これであたしが立派な大人の女だってわかったでしょ?…ん?」
モミモミモミ
「あぁ、確かに立派だぜぇ」
「って揉むなぁーー!!」
ばきぃ!
っと音をたてて殴り飛ばす。
「ふぐぅ!!」
殴られた衝撃で鼻血を飛ばしながら倒れる巨体。
「ぶはっ!」
すると後ろからも血飛沫が…
振り返ると沖田が鼻血を出して倒れていた。
少し、刺激が強かったようだ。
(本物は白総司か。黒総司も期待したんだけど…まぁ黒はもうすでにいるし、バランスいっか。)
どーでも良い事を考えていると怒鳴り声が聞こえた。
「おい!遊びは終わりだ!」
(遊びって…;)
皆が土方に視線を向ける
「おまえが忠せ「朱音」…」
・・・・・・・
「おまえが「朱音」」
ぴきっ。
「おまえが忠誠心があるのはよくわかった。」
早口に一気に言い終えた。
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