プロローグ

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西暦21XX年…… 謎の機械獣、アンノウンに襲撃された地球。向こうの戦力に成す術もなく切り崩されていく。 もはや未来は絶望的に見られた。 しかし、神は見過ごさなかったのか……我々に勝機を与えた。その一筋の光に貢献したのが"生物学"である。 アンノウンに対抗すべく製造されたそれの生体組織を組み込んだ兵器── それが〝デウス=エクス=マキナ〟 通称〝D.E.M.〟 力を手に入れた我々は対アンノウン対策組織── 〝ガーディアン〟を組み見事それを打ち負かした。 それから数年後、新たな襲撃に備えガーディアンはより一層、軍備に力を入れるようになり一大組織へと変貌した。 また、これにあやかり民間の傭兵のような組織── 〝オーダー〟も結成されるにいたる。 日毎に意見の食い違いからおこる〝ガーディアン〟と〝オーダー〟の内乱。 さて、こんな時に彼等がまた攻め入ってきたら人類は対抗できるのだろうか?      ~とある著書より抜粋
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