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―200年― 建業
孫策「仲謀、俺はもう永くない…」
孫権「あ…兄上!余りお話しなさらないで下さい、傷に障ります…」
孫策「お前は領土を拡大することに関しては、オレの才に遠く及ばないだろう…」
孫権「………。」
孫策「…しかし、国を守ることに関しては、俺より優れている…」
孫権「そのようなことは…」
孫策「あとはお前に任せる。公瑾を本当の兄と思って慕え。…じゃあな。」
孫権「兄上…兄上ぇぇー!!」
孫策は許貢の食客を襲われ、その傷が元でこの世を去った。
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