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トントントン 「入るよぉ~。」 棗君はそういって 中へ入っていった。 私もついていった。 「瑠琉?」 近くにいた、さっきの 生徒会長がつぶやいた。 何で初対面で呼び捨て? と疑問に思ったけど、 気にしないことにした。 「ひ、姫乃瑠琉です。 よろしくお願いしましゅ。」 かんじゃった・・・。 顔が真っ赤になるのが 分かった。 「可愛い♪瑠琉ちゃん。」 棗君が言ってくれた。
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