告白

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朔真side 「君の大事な瑠琉は 僕がもらう。 前から思ってたんだ。 いいだろ?別に。」 棗が俺の耳元で そうささやいた。 「君たちはしょせん 恋人にはなれない。 だから君の瑠琉は 僕が奪ってやる。」 そう。 棗が言うとおり、 俺たちは恋人には なれない。 だけど、いいんだ。 近くで俺の大事な 瑠琉を見守るだけで。 棗はそうつぶやいた あと、瑠琉の手を 引っ張って連れて 行ってしまった。
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