2人が本棚に入れています
本棚に追加
/25ページ
「とうとう瑠琉ちゃん
が来るな。楽しみか?」
親友の裕里が窓から
校門を覗きながら聞いた。
「楽しみに決まってる
だろう?
久しぶりに会うんだから。
可愛くなってるかな?」
裕里は笑っていった。
「朔真、お前それが
一番気になるのか?」
「あたりまえだろ?」
あははっと笑いながら
答えた。
「性格悪~。」
「うるさい!!」
裕里とバカやるのは
楽しい。
バタン
ドアが勢いよく
開いた。
「せんぱ~い!!
どうしたんですか?
すごく嬉しそうな
表情ですね♪」
いきなり蘭瑚が
会話に割り込んできた。
最初のコメントを投稿しよう!