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「もう行こう！」
裕里はそういって
僕たちの手を
取って、
始業式の会場へ
向かった。
式はどんどん進み、
生徒会長の話に
なった。
僕は生徒会長。
ステージへ上がった。
「皆さん、お久しぶり
です。生徒会長の
玲瑠院朔真です。
これからよろしく
お願いします。」
それから、校則の
説明などをして、
最後にこういった。
「姫乃瑠琉さん、
始業式が終わり次第、
生徒会室へ来て
ください。」
そして、
ステージから降りた。
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