悪魔の右腕

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ピンポーン。 執事「はい。どなた様でしょうか?」 セイジ「あの、碧の友達なんですけど、碧を連れて来ました。」 執事「‼ そうですか‼ありがとうございます‼どうぞ、中へお入りください」 門が開いてセイジは碧の家の敷地へと入る。 セイジ「セレブだ‼超セレブ‼」 執事「お嬢さま‼」 セイジ「お、お嬢さま?」 執事「ドコに居たんですか⁉」 それから、セイジは昨日の事を話し、事情を説明した。 碧の家にあがって、碧の母親に、お礼の言葉をもらった。 碧の母「本当に、ありがとうございます‼」 セイジ「い、いえ別に」 話しをしていると、そしたら。 エルキドゥ「なんだ、執事。この家には、下郎が居るのか?」 執事「す、すいません。エルキドゥ様。しかし彼が、お嬢さまを助けたくれたので」 エルキドゥ「そうか、しかし、見逃すのは今回だけだぞ?次は気をつけろ」 執事「はい‼ありがとうございます」 エルキドゥは、廊下へ行き部屋を出て行った。 セイジ「誰ですか?今の金髪でモデルみたいなヤツは?」 碧の母「彼は、エルキドゥ・ネイキッド君。今、世界一、身分の高い人よ。歳はアナタより、2つ上よ」 セイジ「世界一?なんで?」 碧は紙に文字を書いて、セイジに渡す 「エルキドゥ君の親は、世界にある二酸化炭素を酸素に変える研究をしてたの。それが成功して、各国々にその機関が二台づつあるの、だから、私達は彼らのおかげ今を生きているの、だからみんな逆らえないの」 っと セイジ「それだけ、世界の主導権を握られるのか?」 執事「簡単な事です。彼らは、この家と繋がりがありますし、裏の世界も仕切ってます。マフィアから日本のヤクザまで、だから逆らえないのです」 セイジ「そうなのか」 エルキドゥはセイジ達の部屋の前で エルキドゥ「偽物-フェイカー-」 っと
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