539人が本棚に入れています
本棚に追加
いやぁ…
やっぱ気のせいだよ…ねぇ?
拓也「…お前、俺の言ってること聞けないの??」
なっなっななっ
今、なんて―――??
拓也「せっかくこの俺がが一緒にやろうって言ってやってんのに?」
藤嶋先輩がどんどん近づいてくる。
ななななななっ
えぇぇぇぇッ?!?!?!
私は驚きと恐怖とで声が出ない。
2~3歩後ずさりするので精一杯だ。
「何逃げちゃってんの?」
藤嶋先輩は不敵に微笑む。
でもやっぱり目は笑っていなくて……
かなり…怖い……
―――ゴスッ。
「いった…。」
私は壁に頭をぶつけた。
ん……?壁……??
NO~~~~~~~ッ!!!!
私は行き場をなくしてしまった。
やばい…これはやばいぞ……
先輩はどんどん近づいてくる。
最初のコメントを投稿しよう!