5人が本棚に入れています
本棚に追加
「・・・ふう・・・」
キョウヤはため息をつき、偽造(つく)られた活気のある街を歩く
そんなとき、
ドンッ!
誰かとぶつかってしまった
「いってぇ~」
「大丈夫ですか?」
ふと顔をあげると金髪のかわいらしい少女が立っていた
「あ・・・あぁ」
「よかったぁ~・・・怪我でもされたらどうしようかと・・・あ、それじゃあ私、急いでるので!」
「お・・・おぅ」
少女は走り去っていった
キョウヤは、あの少女が他の人とは違う気がしていた
偽造(つく)られたものじゃない心を持っていたと感じた
最初のコメントを投稿しよう!