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「・・・ふう・・・」 キョウヤはため息をつき、偽造(つく)られた活気のある街を歩く そんなとき、 ドンッ! 誰かとぶつかってしまった 「いってぇ~」 「大丈夫ですか?」 ふと顔をあげると金髪のかわいらしい少女が立っていた 「あ・・・あぁ」 「よかったぁ~・・・怪我でもされたらどうしようかと・・・あ、それじゃあ私、急いでるので!」 「お・・・おぅ」 少女は走り去っていった キョウヤは、あの少女が他の人とは違う気がしていた 偽造(つく)られたものじゃない心を持っていたと感じた
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