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否
訂正しよう。
「まぁ、解らんもんはしょうがないし、一眠りしてから考えよう。」
仁は
大 バ カ
だ。
どう考えてもおかしいその決断に、
何の疑問も持たずに再び床につこうとする
その時
「さっさと起きろっつてんのよ!
このバカ仁!」
もう、空を飛んでいる鳥ですら墜ちてくるんじゃないかと思う程の声が響いた。
実際その声は、再び眠ろうとした仁の目を冷まさせるのに十二分だった。
そして声の主が誰か考える
朝っぱらから、音波攻撃をしかけて来る迷惑極まり無い人間。
該当件数一件
考えるまでもない
そいつの名前は九条牡丹
『最強の幼なじみ』
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