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恵「そんな怖がるなよ。別に早川になんか乱暴しよーって思ってねえし」
クスッと笑う。
莉「じゃあ……何なの…」
恵「俺の秘密をばらさないでほしいんだよね」
莉「え…何で??」
恵「皆にばれると大変なんだ」
よく言ってる意味が分からない
莉「え…でも……」
恵「言うこと聞いてくれなきゃ犯しちゃうよ??」
え………
莉「っ…?!!!」
その時いきなり触れた荒木の唇離れようとしても力が強すぎて離れられない。
莉「…っ…う…」
あたしの息が続かなくなったのをさとったのか、荒木は唇を離してくれた。
恵「約束してくれなきゃこれよりもっとヤバくなるよ??どうする??」
意地悪っぽく笑みを見せてきたあたしは唇を押さえ、荒木を睨み付けた。
莉「………わかった」
恵「ありがとね」
荒木はあたしの頭を撫でると教室の方へ戻っていった。
何なのよ……これは……
あたしは悔しくてその場に崩れ落ちてしまった。
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