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恵「何??」
莉「いや、なんでもない」
恵「早川って不思議な奴だよね~」
いや、お前には言われたくない!
莉「そんな事ないよ」
恵「そーかな…あ、」
突然荒木は立ち上がりあたしに近づいてきた。
ドキッ………
うわ、何ドキドキしてんだろ。
あたしの髪を触ると小さなゴミを取ってくれた。
恵「紙くずついてた」
荒木はあたしに笑いかけた。
莉「ありがとう……」
まだおさまらない鼓動を必死に抑え、お礼を言った。
やっぱり…荒木はガリ勉なのかも…。
その辺の男と違って優しくて乙女心分かってていい男なんだ。
今のあたしは…こう思っていました。
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