桜の木

第五章

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土「近藤さん居るか？」
近「オォ！トシ！入れ」
ｽｩー…

近「トシ、どうし…その子…誰？」

姫『初めまして…如月姫輝です』

総「旦那の所で預かってるそうでさｧ」

…ん？

姫『総悟……ボクそこまで話して無いよ？』

総「………聞かねぇでくだせｪ」

何があったの！？

近藤「そうだったのか！改めまして…真選組局長近藤勲です」

総「ｺｿｯ…正確にはストーカーゴリラでさｧ」

土「総悟…姫輝に変な知識与えるな…」

総「チッ…」

姫『あの…そろそろ帰らないと……銀ちゃんが心配するから帰ります』

近「そうか！姫輝ちゃん…此所には好きな時に来ていいからね？」

姫『いいの？』

近『あぁ！』

姫『ありがとう…』

ボクは話を済ませて屯所の外に出た……

時に気付いた…

帰り道が分からん…

姫『……歩いてれば何とかなるよね～♪』

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