狩猟魂の目覚め

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ザクッ!! …と鈍い音がした途端、イノシンの体から血しぶきが噴水のように飛んで、猟太の顔にかかった。 イノシンはまだ息があったが、猟太は容赦無くトドメをさした。 猟太は動物が怖いはずだったが、初めてイノシンを倒した喜びで興奮が抑えきれなかった。 そして、狩りって楽しいと思ったのだ。 これが、狩猟魂の目覚めである。
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