幸せな時間

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休み時間に美優が走ってきた。 美『隆!さっき聞いたよ!朝…』 隆『あ~…聞いたのか』 秘密にするつもりだったのにな… 美『隆ありがとう…』 隆『いや…』 美『隆耳貸して?』 隆『んっ?』 俺は耳を傾けた。 美『あのね……………よ』 そぉ言って美優は手を振りながら教室を出ていった。 俺は恥ずかしさと嬉しさで、右手で口元を覆った。 美『あのね…隆の事もっと好きになったよ』 隆『…あいつ…』 俺は美優が大好きだった。 幼稚園で出逢った時から特別だった… 幼稚園からずっと好きだなんて普通なら有り得ない。 でも俺には美優しか見えないんだ。 いつも素直で… 可愛くて優しい。 俺の内面も見てくれるのは美優だけ。 だから美優がいればいぃ。 今日その事をちゃんと伝えようと思った。 俺の気持ちを伝えたら… 美優はどんな反応をするんだろう…?
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