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ーーー……
美『今日は何のビデオ見るの?』
隆『ホラーとか?』
放課後、掃除を終わらせた美優と帰っていた。
美『んもぅ!あたしがホラー苦手なの知ってるくせに!』
そぉ言ってほっぺたを膨らませながら歩いてく美優。
隆『ごめんごめん。ほら行くぞ』
美優の手を取って歩く。
チラッと見ると美優はニコニコしていた。
…可愛いな。
家に着き居間に行くと母さんがいた。
美『お邪魔します』
隆『あれ?母さん仕事は?』
隆母『今日は休み。ちょっと話があるの。美優ちゃん隆の部屋で待っててくれる?』
美『はい。隆の部屋にいるね』
美優は居間から出ていった。
隆『で?どぉしたの?』
隆母『実はね、銀座の店で働いてみないかって言われたの』
………銀座?
隆『待って…そしたら俺ここから…』
隆母『隆も一緒に来てほしいの』
一緒に行くって事は…
美優と離れるって事…?
隆『嫌だ!俺は絶対にここから離れない!』
美優と離れるだなんて考えられない!
隆母『ハァ…やっぱりそぉ言うと思った』
母さんはため息を吐いた。
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