幸せな時間

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隆母『あたしは隆が中学生になったら、銀座に行くわ。隆をしっかりと高校まで行かせるため…その間一人になるけど大丈夫?』 隆『うん。俺頑張るから…だから毎日一回でいぃから、電話欲しい…』 だって正直一人は淋しい… 隆母『隆もまだまだ子供ね。ちゃんと毎日連絡するわ。それに、おばあちゃんに隆の事お願いしたから淋しくないわよ』 隆『えっ…ばぁちゃんに…?』 隆母『そぉよ。隆なら絶対に行かないと思ったから、見てくれるようお願いしたの』 隆『そぉなんだ…良かった』 隆母『言う事聞くのよ?』 隆『うん!じゃ、部屋に行く』 隆母『じゃあ、母さんご飯作ってるわね』 隆『じゃあ、肉じゃががいぃ!』 隆母『はいはい』 母さんの料理久しぶりだ… 俺はやっぱり所詮はガキで… 母さんがいないと淋しいし、いると嬉しくなる。 みんなもこんな気持ちになるのかな…? 部屋のドアを開けると、美優がベッドに横になっていたが起き上がった。 美『あっ、お帰りなさい☆話何だったの?』 隆『うん…あの…美優?』 ふと美優の顔を見れば瞳に涙を溜めている。
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