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隆『どぉした?』
何で美優は泣きそうになってるの?
美『ごめんなさぁい…ヒクッ…話聞いちゃって…隆いなくなるの?』
隆『…それで泣いたの?』
美『だって…ヒクッ…隆が好きだからいなくなったら淋しい…』
美優はそぉ言うと声を出して泣いた。
隆『俺行かないよ!』
美『………………へっ?』
美優は気の抜けた声を出した。
隆『俺ここに残るんだ。俺も…美優が大好きだから…』
幼稚園以来…
好きだなんて口にしなかったから恥ずかしい…
美『…本当?』
隆『本当。幼稚園の時から気持ち変わってないよ』
美優は笑顔になった。
美『嬉しい…☆隆大好き☆』
そぉ言って美優はほっぺたにキスをしてきた。
隆『なっ…』
俺は恥ずかしくなって、顔が真っ赤になっていたと思う。
美『隆もほっぺたにして?』
ほっぺたのキスも小学生にしたら、早すぎる気がした。
隆『や…やだよ!』
照れくさくてそぉ言うと美優の顔が曇る。
美『やっぱり隆はあたしの事好きじゃないんだ…』
また瞳に涙を溜める美優。
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