幸せな時間

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美『いぃの?』 隆『いぃに決まってるじゃん?』 美優は俺の右手を握り締めると、笑顔になった。 隆『単純な奴』 美『だって嬉しいもん☆』 俺は冷静を装っていたけど、内心めちゃくちゃドキドキしていた。 そしてドキドキと共に美優を目の敵みたいに無視をする女子に苛立ちを覚えた。 ーーー…… 美『あ~面白かった☆』 美優とビデオを見てくつろいでいた。 隆『腹減ったな。お菓子食う?』 美『あたしポテチがいぃ!』 隆『はいはい』 俺は美優の好きなポテトチップスを開け、テーブルに置いた。 美『ねぇねぇ…』 隆『あっ?』 美『あたしね隆のお嫁さんになりたい☆』 隆『ブハッ!?』 俺は飲んでたジュースを吐き出した。 美『うわっ!汚いなぁ』 隆『わり…って、お前が変な事言うから…』 美『あたしは本気だよ?』 そぉ言って美優は俺の顔を覗き込む。 隆『…仕方ないな。美優を扱えるのは俺しかいないもんな』 これが俺なりの返事。
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