第一章~花詩~
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『さぼてん』 ねぇ… 僕の心に触れて 君を傷つけるトゲは ひとつもないから こんな姿をしてるけど 好きでなったわけじゃない 僕は「さぼてん」… だけど心は 「ひと」なんだ… 君と同じなんだよ 分かり合えないはずがない 哀しむ事も 笑う事も出来る 「サボテン」じゃない だから そっと僕の心に 触れてみて… 「ひと」ってさ 素晴らしいものなんだよ
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