第一章~花詩~

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『小さな白い花』 君の流す雫を 僕にくれませんか? 少しでも永く 君の花が 美しく可憐に 咲いていられるように 一輪だけでも 美しい時はあるけど ちょっと 淋しい時もあるんだ そんな時は 僕が 小さな白い花になろう いつでも 君のそばにいるよ かすみ草のように いつも揺れてるからね… だから君は いつも輝いていて 大丈夫… 君は前へ進めるから
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