page2~卒業証書入れですることといったら「アレ」しかない~

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そんなくだらない話を学校から家までしていた。短い距離だったけどな。久しぶりに陽菜と話せて楽しかったし、陽菜も終始ニコニコしっぱなしだったから良かったと思う。 「やっと着いた~。」 とは言っても所詮10分の道のりなんだけどね。ただでさえ短いのに陽菜との会話が盛り上がったおかげで、なおさら短く感じた。 「たった10分なのになんか疲れちゃったよ~。」 陽菜と俺と同じことを思ったらしい。陽菜とは昔から気が合うんだよな。 「うしっ。それじゃあな。陽菜。」 家に入ろうとする俺。 すると 「待って秋斗っ!!」
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