レポート3~「調査『弐』」

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「護くんて言うたな?どや、私と一夜過ごさへんか?良い思いさせたるで~♥」 「いや、あの、えっと…」 ビシッ 「あいたっ!」 後ろから部長さんが真奈佳さんの頭を手刀で殴った 「何するんや、美零はん」 「あなたの性格をすっかり忘れていたわ、護くんが嫌がってるから離しなさい」 「嫌や」 「離しなさい」 「嫌や!」 「……離しなさい」 「わかったわかったわ、だから怒らんといてーな💦」 部長さんの言葉が効いたのか真奈佳さんは離してくれた 「探したい資料があるの、あなたも手伝いなさい」 「だから勝手に探せばええやないか」 「こんなに散らかった所、どこに何があるのかあなたしかわからないでしょ」 「ああ、護くん可愛いな~♥」 「……真奈佳?」 「…はぁ、わかったわ。手伝えばええんやろ」 真奈佳さんは文句を言いながら部長さんと何かを探し始めた 「一体何なんですか、あの人は?」 「新聞部の部長で美零ちゃんの親友の御坂真奈佳ちゃんだよ」 「あの人部長だったんですか」
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