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「やっぱり、そうだったのね」
「あの子学校の生徒だったのか、けどこの見出し通りならこの子は…」
「……情報も得たしそろそろ行きましょ」
「何や、もう行くんでっか?」
「ええ、情報ありがとう。いずれかお礼はするわ」
「じゃあ、護くん置いてってくれまへんか?色々と話したい事があってな♥」
「!!」
(背筋に寒気が…)
「ダメよ、護くんは我が部の有能な部員なのだから。あなたにはあげられないわ」
「え~、少しぐらい良いでっしゃろに」
(助かった…)
「それじゃあ行かせてもらうわ、後鍵はまだ使うから借りとくわね」
(あの鍵て新聞部の物だったのか…)
「ちゃんと返してくれなはれよ、その合い鍵は1本しかないんやで」
「お邪魔しました、真奈佳ちゃん」
「また来てくれなはれよ」
「お邪魔しました、真奈佳さん」
「今度はお茶菓子用意しとくさかい、次はお互いの事を色々と話そうな♥」
「あはは…楽しみにしときますよ…」
(これからここには近づかないでおこ…)
僕たちは新聞部を離れ心霊部の部室に戻って行った
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