レポート3~「調査『弐』」

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「やっぱり、そうだったのね」 「あの子学校の生徒だったのか、けどこの見出し通りならこの子は…」 「……情報も得たしそろそろ行きましょ」 「何や、もう行くんでっか?」 「ええ、情報ありがとう。いずれかお礼はするわ」 「じゃあ、護くん置いてってくれまへんか?色々と話したい事があってな♥」 「!!」 (背筋に寒気が…) 「ダメよ、護くんは我が部の有能な部員なのだから。あなたにはあげられないわ」 「え~、少しぐらい良いでっしゃろに」 (助かった…) 「それじゃあ行かせてもらうわ、後鍵はまだ使うから借りとくわね」 (あの鍵て新聞部の物だったのか…) 「ちゃんと返してくれなはれよ、その合い鍵は1本しかないんやで」 「お邪魔しました、真奈佳ちゃん」 「また来てくれなはれよ」 「お邪魔しました、真奈佳さん」 「今度はお茶菓子用意しとくさかい、次はお互いの事を色々と話そうな♥」 「あはは…楽しみにしときますよ…」 (これからここには近づかないでおこ…) 僕たちは新聞部を離れ心霊部の部室に戻って行った
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