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「きっと大丈夫だよ♪あの子、笑ってたしね♪」
「そうですね」
「それにしてもあの影は一体何だったんだろうね?」
「わかりません、けどもう近づきたくはありませんね…」
よく映画で人を死に陥れる幽霊は見た事あるが、現実で体験したのは初めてだ
(予想以上の怖さだったな…)
「二人共、お疲れ様。よく頑張ったわね」
「もうへとへとだよ~、早く帰ろ~」
「そうね、ここには余り長居しない方が良いわね。帰りましょうか」
「賛成~」
カスミさんがだるそうに起き上がり、まだ座っている僕に手を差し伸べる
「護くん、行こ♪」
「あっ、はい!」
僕たちはその場を後にした
(それにしてもあの声、どこかで聞いた事あるな…)
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