レポート4~「救出」

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「きっと大丈夫だよ♪あの子、笑ってたしね♪」 「そうですね」 「それにしてもあの影は一体何だったんだろうね?」 「わかりません、けどもう近づきたくはありませんね…」 よく映画で人を死に陥れる幽霊は見た事あるが、現実で体験したのは初めてだ (予想以上の怖さだったな…) 「二人共、お疲れ様。よく頑張ったわね」 「もうへとへとだよ~、早く帰ろ~」 「そうね、ここには余り長居しない方が良いわね。帰りましょうか」 「賛成~」 カスミさんがだるそうに起き上がり、まだ座っている僕に手を差し伸べる 「護くん、行こ♪」 「あっ、はい!」 僕たちはその場を後にした (それにしてもあの声、どこかで聞いた事あるな…)
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