レポート1~「七不思議」

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「だから早く慣れるようにポジティブにやろ♪」 「そうですね……所でさっき『試合』て言ってたけど何の事ですか?」 「ああ、それはねバスケの試合だよ」 「バスケ?」 「そう、美零ちゃん運動神経抜群だから部活の助っ人頼まれる事があるんだ♪」 「へえ~、そうなんですか。けどタダて訳じゃないですよね?」 「ほお~、さすがは我が部の期待の新人!なかなか鋭いね♪」 「さっき『報酬』て言ってましたから」 「その通りだよ♪助っ人として出る代わりに少しだけ部費を貰うんだ」 「そうなんですか……て部費を貰ってるんですか!?」 「うん、少しだけね。この部活て非公式だから部費なんて物はないからね~」 「それを部長さんの助っ人の報酬で補ってる訳ですか……大変ですね」 「そゆ事♪たがら私も手伝いたいのだけど美零ちゃん手伝わせてくれないからな~」 「何でですか?」 「美零ちゃんいわく『これは部長の仕事だから部員のあなた達にはさせられないわ』だって」 「部長さんらしいですね」
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